ショーロ・クラブ@西麻布新世界

ショーロ・クラブを見てきました。初。
ハコは10月にオープンしたばかりだそうで。自由劇場という場所を改装したそうで。ピットというかかぶりつきというか、ステージ、ガクンと真下の席から見させていただきやした。
全部が生音弦楽器なのでマイクのみ、ピックアップ、アンプなしのアンプラグド。ジャズだと大抵ピエゾがついてるので斬新。こんなにダイナミクスがつくものなのかと。特にAntipatiaがスリリングで。マルコス・スザーノのいるCDとはまた違った良さが、この曲スザーノが名付け親だそうで。
ショーロとはなんぞやと言ってほんの二週間か一週間前にジャコー・ド・バンドリンを聴いた付け焼刃もいいところだけれど、ジャコーの曲がこんな風にアレンジされるのか、とか。こんな即興もあるのか、とか。
ブラジルの細かいリズムやらもうどこの国でもないようなのから。


ベーシストとしては沢田譲治氏のEの開放弦バゴーンが強烈に印象付きました。もう、バゴーン。あとはハーモニクス使いの巧さ。


よかったー。すっごいよかったー。