借りぐらしのアリエッティ(2010)

簡潔に言うなれば、脚本、演出が納得いかない。
画力はいつものジブリが保たれているせいなのか怒りすら覚えた。
それぞれのキャラクターが薄い動機に至るまでの経緯が全く伝えられていない、仕草や言動から感じさせられないのでなぜそういう行動やセリフを出すのか理解できないシーンが多い。


それって宮崎駿の手腕がありすぎた故に作画は後続がいても脚本演出絵コンテの強さを持った人間を育てるのを怠ってたからじゃないんですかね。


なにはともあれなんだか残念でした。