2008.05.31坪口昌恭Trio+2@新宿ピットイン

坪口プレイズスタンダーズは新境地で良かったEvidenceとSolar。
定番曲も良かった。ご本人は飽きたと仰っていたけれど。Radio Africaはなんだかんだで楽しいし。
アルバム収録曲だとリミックスから断片的にグルーヴィーな部分が見え隠れする曲(Fujii Driveとか、ベースのキメのある曲何曲かとか)が好きなのでそっちがよいかなぁ
YMOのSimoonがバンド全体でリラックスできていて良い。今最高潮なのはこの曲。
三沢さんのサイケっぷりはいつもながら素晴らしく、ヴァイブの楽器としての可能性の多さも実感すりのです。
numbさんはいつも通りというか、あのエフェクトが音の濁り担当であり、(和声的/音色的と二分化して語るのも野暮な話だけれど)このアンサンブルでジャズの肝である「音の濁り」を推し進めているのは最もジャズから遠いNumbさんなのではないかなと思ったのでした。
おわり。

あと、プライベートに菊地成孔の人がひょっこり寝巻で現われるから遠くでニヤニヤする他なかったり