2008.05.06 Meshell Ndegeocello@Billbord東京 2nd Set

Meshell Ndegeocello (vo,b,g)
Chris Bruce (g)
Jason Lindner (key)
Mark Kelley (b)
Deantoni Parks (ds)


ミシェルもそろそろ40近いのか。なんか太ってた気がする。あとサンダルだった。若干オバハンになりつつあったけど、それでもスキンヘッドでイカツい姐さんだった。
演奏はロック色全開。かなり8ビート。モノによってはリンキンみたいなミクスチャーじみた曲まで。ミシェルはほとんどボーカル。ベース弾いてもミシェルは淡々とベースパターン、上でクリスが大暴れ。
一番印象に残っていたのはMr.Freedom X(Black Satinというか、要するに"Miles Davis / On The Corner"のB面曲)を流して、徐々にクロスフェードしてバンドでブラックサテンの演奏をしていたこと。
しっかしドラマーがうるせぇ。うるせぇ。叩き方、リズム感が完全にロックドラマーのタテノリ8ビートパワープレイ。しかもボリュームがデカくてベース聞こえねぇ。グルーヴしねぇ。リズムが揺れてた気までする。音量に関してはPAのせいだ。(しかしバークリー出身らしい)
ディーントニのフレージングがあまりにも友人T橋にソックリで一人笑いをこらえるのに必死だった。三で割ったり半拍ズラしたり、セカ
ンドスネアにシンバル置いたり、T橋かと思った。
ミシェルがすっげぇユルーくバンドの演奏が始まってるのにチューニングしたりアンプやらシールドでトラブってたり、ミシェルはあぁいうマイペースなのかなぁと思ったけどよくよく考えるとあれはやる気なかったんだな。
一言で全体の感想を言うと「微妙」でした。過渡期というか模索してるんかな。メンバーの調子が悪いんかな。


機材とか
ミシェル→ジャズベと、TOKAIとかみたいなジャズマスに近いビザールなギター(ほとんど弾かない)。アンプは、アンペグ?(忘れた)
クリス→何だっけな。ソリッドだった。テレキャスか何か。エフェクター沢山。アンプはたしかフェンダーDX
ジェイソン→Moogの新型アナログか何かとNord Stageともう一個ワークステーションっぽいシンセ
マーク→銀色のレスポールベース。カッチョイイ。アンプはミシェルとおそろい。アンペグ?
ディーントニ→何かとにかくうっさかったな。


他に今回の来日公演の感想書いてる記事
http://blog.soulsearchin.com/archives/002494.html
http://eldritch.jugem.jp/?eid=21
http://k17g.exblog.jp/8537432
http://d.hatena.ne.jp/Ryo-ta/20080505/p1
他の人もやっぱりdisってる、大体意見が一致してたんでやっぱそうだったんだなぁ。行かなかった人正解。