ザンシンナリズム

クラブミュージックって「当時は斬新だったけど今聴くと…ねぇ?」の比率が高くないか?
僕が「テクノしか聴かない!」人になりきれないのはやっぱりその辺り。某人は「その時面白ければ良いんです」みたいなことを言っていたけれど。他のテクノ漬けの人はどうなんだろう。
話がずれるけどあとはメロディックじゃない。音韻のヒネりが少ない。電気のN.O.も虹もNothing Gonna Changeもそこまで良い曲、良いメロディだとは思わない。これじゃ電気の話になっちまう。
テクノにおいて主旋律なんてものは存在しないでシーケンサーが歌うし、声だって並列なパートの一部なんだ、ってのはよく言う話だ。その理屈だと「テクノに主旋律がなくて退屈だ!」と言うこと自体がナンセンスになる。
とは言えそのことで「楽器すら歌ってない」テクノが増えたのではないかとも言えるわけで、つまりメロディックデトロイトテクノサイコー!ということでデトロイト原理主義に回帰でもしましょうか。
しかもこれじゃテクノの話だね。歌モノ聴きたきゃハウスでも聴いてな!ってなっちゃうよ。


というようなまとまりもしない垂れ流しでネット資源と自分と読者の時間を無駄にすることで得られるものは少ないのでやめましょう、というお話。