2007/12/12(水) japanoise night! Stoned Soul Picnic Vol.18 @ 恵比寿Milk

主催者、伊藤まくさんだけガチノイズ。全周波数来るので耳が痛いものの、すごかった。ガバのようなエレクトロニカのような、ノイズ。白系の映像が絶えず切り替わりフラッシュバック、点滅のようなVJ。及びダンスだか舞踏だか寸劇だかストリップだかSMショーだか、どれでもあるようでどれでもないパフォーマンス。「あぁ、アングライベントに来てるんだな。」という漠然としていながら確かでもある実感。「よくわからないけど、すごい。」何か圧倒される。
次の豪華布陣によるアングラファンク(マジカル・パワー・マコのギターの音はDX7のエレピをギラギラさせたような、DTMソフトのプリセットのソフトシンセのような、MIDIのようで違う不思議な音をしていた。そんでディレイがかかってた。)を途中まで観て「何だろうこの若干ドラッギー(薄暗い赤のライトとみるくの内装と煙草の臭い)な森の妖精の音楽と踊り、どうしてアングラ演劇舞踏の類の女の子の踊りはこんなにかわいくてエロいのだろう(照明が明るければもう少し冷めた目で見てしまうだろう)。」などと思いながら、終電のために途中で帰る。
恵比寿みるくが12月で改装のため閉店(こういうイベントはもうできなくなるとまくさんがMCで言っていた)、このサブカル/スカム臭のする独自で特異なクラブを見るのも最初で最後かと思うとなんだか貴重な体験のような気もした。ROVO黎明期はここが基点だったんだよなぁ。そういやDJがROVOの曲かけてた。


あぁ、あと初めてクラブ寄りなとこでライブした。今までで一番大音量でコントラバスを弾いてフィードバックしなかった。みるくすげー。演奏内容も割と良かったので録音しとかなかったのはもったいないことをした。