2007/09/01 WIRE07@横浜アリーナ
- 初WIRE
- 横浜アリーナが本当にレイヴ会場になっててビビる。四方にサウンドシステム、東と西のステージの交代制。
- タイムテーブルの紙が折り畳み式なところまでは想定内だったけど表紙と裏表紙だけPP加工だかでポケットに入れても汗でグニャグニャにならない。
- せいぜいBPM150か160までしかかからないと思ってたらRyukyudiskoが後半180ぐらいだった。速いテクノは踊り辛いと改めて思った。
- 最初はスピーカーの真ん前が一番低音クると思ってたんだがぶらつくうちに中央に近いほど低音が回ってくることに気付く。
- やや後ろで踊りながら背後から来る爆音を浴びるとなんだか楽しい気分に。
- それでも胸の辺りまでしか振動しない
- 横浜アリーナ中央ブロックのド真ん中に行くと四方のサウンドシステムの低音が全部回ってきて鳩尾辺りまで振動する。楽しい。
- しかしキックの種類によってド真ん中だと位相がポケットにかき消しちゃったりして少し真ん中から離れた方がクる場合も。音響学音響学。
- テクノがミニマルなのかミニマルテクノが流行ってるのか。ビックリするほどミニマルだったよ。
- Michel de HeyがBorn Slippy。なんだこれアンセムか。テクノ国歌か。
- ずっと1stフロアで踊ってた。
- 後ろのブロックとか端のブロックに行くと彼氏いませんオーラが出ていながらかわいい女の子が踊ってたりするんだけど声をかけられるはずもなく。
- 3階アリーナ席から全体を見下ろすとみんな好き勝手踊って後ろの連中は悪ふざけしてたりあぁこれがレイヴだなぁ。
- DJはすげぇ遠くで豆粒みたいなのにVJは近くで見放題。宇川直宏が最新機材の山を駆使してVJしてた。
- やってることだけ見ると別にたいしたことしてなかった(曲に合わせてビデオサンプラーのボタン連打したりPCとDVDJをクロスフェードさせたり)。イベントの規模がデカいのでパターンがお約束になるのか、元々そういう職業なのか。
- クロヒャーがマリオネタかけた時とっさにファミコンネタで対応した時は「あぁ、VJすげぇなぁ。」
- 石野卓球が普通にテクノやってた。別に卓球について詳しくないのでなんとも言えないけど、「あぁ、ここは真面目にテクノをするイベントなんだ。」
- Afraと仲間達3人でヒューマンビートボックス。ヒップホップじゃなくてテクノ。四つ打ちを平然とこなしててこいつらいつ息継ぎしてんだろう。でもスクラッチネタの方がもっと上手かった。あと曲がホワイトストライプスで笑った。
- 会場内でアクエリアス1本とエヴィアン2本飲んだけどほとんどトイレに行かない人類の不思議。外でヌーダ1本飲んだから合計2リットル。
- WIRE 1人会のステッカー貼ったけど1人会の人と全然交流しなかった。
- しかし日本人は前向いて踊るのが好きだな。
- mixiでWIRE06の時目を覚ましたら男に胸揉まれてたって話が書いてあったけど薄着でその辺で寝てる女共を見てたらそいつらはそいつらで問題があるなと思った。揉むぞ。
- ケン・イシイ。世界のケン・イシイ。アンビエントテクノはやっぱり踊るものだったんだ。いいなぁ。いいなぁケン・イシイ。機材トラブルで止まるし。最後はエキストラかけちゃうし。ベストアクト。
- Dave Clarkeはゴリゴリしてたけどこの辺りから膝の痛みのあまり「最近膝が痛くってさー」「それならグルコサミンがいいですよ」が脳内リピートして足が痛い足が痛い休憩。
- Renato Cohenが一曲だけダブ・ステップかけてた。その時だけ低音がキックからベースに替わったのが印象的だった。あれコーエンだったかな。
- Felix Krocherは思ったよりジャリジャリしてないミニマルテクノだった。これはシュランツと言うのか。おじさんわからん。
- クロヒャーが5:20までだと思って最後の力を振り絞って全力で踊ってたら5:30までだった。死ぬ。マジ死ぬ。
- メタモルフォーゼのTシャツ着てる女の子が服装も髪型もボーイッシュで超かわいかった。
- 5:30まで最後の最後の力を振り絞ったらアンコールが始まって酢めし疑獄。
- クロヒャーもBorn Slippy。聖歌聖歌。
- 足が棒になるってレベルじゃねぇ。痛い。超痛い。痛い痛い痛い痛い痛い。
- でも何故か踊る。
- 横でしゃがみ込んでタバコ吸う奴がいておいおいここは禁煙ですよ。
- そういえばなんかタバコじゃない何かに火つけてる人もいた気がしたな。
- クロヒャーマリオ。クロヒャーゴリゴリ。クロヒャー、クロヒャー、アヒャ、ウヘヒャ、アヒョ、ウヘフ、ニョレレロラリロレラ。
- 最後の力を使い尽くした後も気合だけで踊る。
- 死ぬほど長い30分だった。
- もうやめてクロヒャー!とっくにお客のライフは0よ!
- しかし6:00ジャストに終わる。
- 踊れたのに歩けない/立てない。本当の地獄はここからだ。
- 家に帰るまでがWIREです。
- クロークの列に30分。一人だけ立ってられなくてしゃがんでた。なんでみんな平気なの。
- 徹夜明けの電車でお約束の目を閉じると駅がワープしてる。気付いたら終点にいた。
- 超疲れた超疲れた。