2005-08-18 スカイゲイザー 戯言 東京の空は濁った水色。アブラゼミの声がして、残暑はまだ蒸し暑く、それでいて時折涼しい風が吹く。僕は布団に転がって、怠惰にベランダから頭だけを出して空を眺める。東京の空は濁った水色。深みの無い作り物の天井みたいな水色。