男という生き物は

活字と紙の向こうで宮本浩次が「あなたはどう思う?」と、何度も問うて来る。
俺は参っていた。さほど考えず、どうも思いもしなかった。日本は適当だが比較的良い国なのだなぁなんて思うのであった。2000円札日本銀行の倉庫に山積みなのだろうか。宮本のエッセイには町田ほどのエネルギーは無いなと。なんだか遁世したくなってきたよと。死ぬまで生きる力はどこから沸くのだい。面倒、実に面倒だ。生活というものは。生活と明日というのは非常に重要で、この二つがなんとかなれば生きていけそうな、そんな気がして。なぁ五十嵐よ。