The Doors
- 出版社/メーカー: パイオニアLDC
- 発売日: 2000/02/10
- メディア: DVD
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だがジムの生涯が巧く表現されていると思う。途中、実際のライブの映像が織り込まれている箇所があるのだが、バン・キルマーはジム・モリソンそっくりでどこまで本物のライブで何処から映画なのか区別がつかない程だ。
そしてジムの暴走は僕の予想を超えて派手だった。この映画の登場人物に危ない雰囲気を感じた。近くにこんなんいたら逃げる。こんな事本当にやる連中のいた60年代が恐ろしい。
サウンド的にはベーシストが映っていない*1のにベースが入ってたり。ベース抜きは流石に無理だったのだろうか。
Break on Throughのサビのメロディがバンド初期段階だと異なっていたり細かい所も手が込んでいた。
レイ・マンザレクが数少ない常識人で格好良かった。むしろメガネが。全国のメガネ好き腐女子注目。
追記:アンディ・ウォーホールズやニコが登場したり会話にホセ・フェリシアーノやジミ・ヘンドリックス、ウッドストックなどが出てきます。60年代ってこんなだったのかーってロック史の勉強になりました。ホセはドアーズが現役の時にカバーしてたんですね。
*1:ドアーズの正式メンバーにベーシストはいない