日記以上ブログ未満ところにより無職

日記のやりどころに困る。
ここ自体廃墟のような状態であるし、またはてなダイアリーというサービス自体も斜陽だ。かといってはてなブログはどうにも雑記を殴り書きするにはあまりにもブログ然としている。ブログというのはまるでその日一つまで、まとまりのあるエントリを書かなければいけないと決められたような気がある。肩肘張った感じがどうも苦手だ。
更にはSNSの席巻によってブログという形態そのものが前時代的になりつつある。Web2.0は静かに忘れ去られてゆくのだ。
Twitter、それは確かに私にとって肌に合っていた。世間一般にも大きく受け入れられた。適当な一行を書き殴れば良いのだ、よく出来ている。だがそれは後から読み直すのに適したつくりをしていないため過去を思い出そうとする時とても不便であり、年月を重ねるほどにむずかゆい思いが連なる。


あの頃のはてなダイアリーは居心地が良かったなぁ。
言ってしまえばその一行に尽きる。前向きに言い換えるなら、Twitterに切り捨てられた要素は、どのサービスをどのように活用すれば補完できるだろうか?頑なに日記以上ブログ未満を書き続けることしかないのだろうか?
ほぼ日刊イトイ新聞はそれを地で行い、糸井重里Twitter開始は敗北宣言もしくは妥協だったのだろうし、世の流れには逆らえないのねん。