黒い聖者と罪ある女
おすすめ度の平均:
怒りのベーシストCharles Mingus ― bass, piano, leader
Jerome Richardson ― soprano, baritone saxophones, flute
Charlie Mariano ― alto saxophone
Dick Hafer ― tenor saxophone, flute
Rolf Ericson ― trumpet
Richard Williams ― trumpet
Quentin Jackson ― trombone
Don Butterfield ― tuba, contrabass trombone
Jaki Byard ― piano
Jay Berliner ― acoustic guitar
Dannie Richmond ― drums
ミンガス作品の中では少し?マイナーなモノなのだけれど、久しぶりに聴いてみたらこれ、すげぇぞ。
低音楽器とステレオ録音のマイキングが上手い。
バリトンサックス、アルトサックスを手前に、テナーサックスをやや後方から録音したらしく、三管のハーモニーにうっとりして死ぬ。
そしてチューバとコントラバストロンボーンを同時に吹く怪人ドン・バターフィールド。コントラバストロンボーンの高次倍音が更にうっとりして死ぬ。当然ミンガスもベースを弾いているわけで、うっとりして死ぬ。
ドン・バターフィールドについて軽く検索したらディジー・ガレスピーからムーンドッグまで参加している謎のセッションミュージシャンで…なんだコイツ…