Frankie Goes To Hollywood - Two Tribes


「オケヒって何だろう?」と改めて疑問に思い調べてみると「80年代、トレヴァー・ホーンがフェアライトCMIを使って…イエスロンリー・ハートによって…」という解説に辿り着く。しかしながら

サンプリング・マシンがポピュラー音楽の分野で使われるようになりはじめた1983年頃、トレバー・ホーン主催の音楽集団であった『アート・オブ・ノイズ』が、三管編成のオーケストラのTutti(全体合奏)のフォルティッシモ (ff) をフェアライトCMIに記憶させ、鍵盤で音階状に用いることを発案したとされる。

「三管編成のオーケストラのTuttiのフォルテッシモ」であるという知識はなかった。なるほど。どの三管だ。
エス以外にオケヒと言えば何だろう…と思い辿り着いたのがFrankie Goes To Hollywood
Frankie Goes To Hollywoodと言えばまず思い出すのはRelax (Don't Do It)*1だろう。この曲にはジョン・ボーナムのドラムがサンプリングされていて…と知ったかぶるのは一先ず横に置いて、今回は彼らの2ndシングルであるTwo Tribesについて。
何だろうこの既聴感…、サイケデリックトランスのようなジュリアナディスコの源流のような…DJ Technorchじゃないか!やっぱりテクノウチトレヴァー・ホーンの影響を大きく受けている!
ということでオケヒと全く関係のない発見に至ってしまった。終わり。しかしこのリズムのノリはカッコいいな。

オーケストラル・ヒット - Wikipedia
トレヴァー・ホーン - Wikipedia
フランキー・ゴーズ・トゥ・ハリウッド - Wikipedia

*1:日本では数年前レモリアや水10で使われていて軽く流行った