時計という名のタイムマシンに乗って

爺さまがやっている時計屋というのは本当に四次元を感じるね。時間が流れているようで外の世界とは切り離されているような。
そんなものは現代の人間が時計に対して強い刷り込みを受けているからにすぎないからなのだけど、僕らの物差しは自分という個体でしかないからね。今のところは。
ダリの絵も原始人にはただの油染みってことだよ。