砂原良徳 / Lovebeat


結局電気グルーヴの何が好きかって言うとさ、まりんなんだよね。まりんはバカやらないけどサウンドは圧倒的にまりん。僕が好きな電気はまりんがいた頃の電気。
砂原"まりん"良徳の4thアルバムからLovebeat。90年代の1st〜3rdまでがオシャレハウス(1stはシンセ全撤廃してるんだけどめちゃくちゃ良い)の夢見心地の空の旅だったのに対して00年代の4thはルーツに戻ってシンセピコピコに。でも何かこの肩の力が抜けてて垢抜けた音はまりんですね。まりん大好き。

Disc1は1st〜4thの寄せ集め、Disc2はリミックスやプロデュースワーク集。"矢野顕子 / 春咲小紅"をまりんがリミックスするというトンデモない組み合わせ(砂原本人も春咲小紅だけは来て欲しくないと思っていたらその曲でオファーが来てしまったとのこと)、これがまた良いトラックになっていてこれフロアでかかったら超楽しい。俺が超楽しい。