Penguin Cafe Orchestra / Air a Danser


70年代半ば、Brian Eno実験音楽レーベル「Obscure」よりデビューしたクールミントな環境音楽/室内楽オーケストラ。ヴァイオリンやオーボエからマンドリンアコーディオン、果てはプッシュフォンやゴムバンドまで何でもありの編成から生み出されるサウンドは唯一無二。普通の楽器から出される音なのに何でこんなにもアンビエントなのだろう…。
最近エイベックスからベスト盤とトリビュート盤が出ましたがそれはどちらもイマイチな出来です。買うなら元の1stや2ndを。個人的に一番好きなのはライブ盤の"When In Rome..."ライブ盤ならではの自然なリバーブ感が響きを更にアンビエンティックにして、昇天。スタジオ盤について語る人は多いけどこのライブ盤の神がかった音について何故誰も絶賛しないのか僕は不思議でなりません。

When in Rome

When in Rome