一人の人間のキャパシティの限界を痛感するぜ。
もう今、音楽の、ジャズだけで精一杯だ。ジャズはジャズでそれなりに楽しいのだけれど、即興やテクノに手を出す余裕がない。
本気で実験音楽をやるならばジャズなんぞやってる場合じゃないような気もなきにしもあらず。そこは、回り道。
無論、金も欲しい。ライブに行きたいし、レンタルはもういいとして手元に置きたい名盤と、レンタルじゃ手に入らないマイナー音源。なけなしの金で買ったレコード一枚が気に入らなくても気に入るまで聴き込む。いつの時代の人間じゃ。
ところが聴き込む時間すらない。iPod向けのポップス的な音楽は電車で聴けるけれど、ジャズならベースは聞こえなくなるし、「音響」の類であったらもはや聴く意味を成さない。ONJOのライブ盤、全然聴き込んでねぇ。電車で聴いてもしょうがねぇ。睡眠時間足りねぇ。