夏への扉 (ハヤカワ文庫 SF (345))

夏への扉 (ハヤカワ文庫 SF (345))

1970年12月3日、
このぼくも夏への扉を探していた。

説明不要の名作SF。今となっては散々使い古されたネタだけれども息をもつかせぬストーリー展開、小説のお手本とでも言うようなタイムパラドックスネタ、リアリティのある未来の世界(今よりコンピューターがデカいけど)、あっという間に読み終わりました。1957年の作品だってんだからすごい。そして素晴らしく猫SF。猫最高。
夏への扉を探していた冒頭、12月3日は僕の誕生日じゃないか。何か嬉しいじゃないか。