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ダンスミュージックにエレクトロニカ世代が何かもたらしたかと言うと、実は大して何ももたらしてないんじゃないか。
エレクトロニカが生んだ新しいダンスミュージックはブレイクコアとグリッチ・ブレイクビーツ。ブレイクコアは簡単に言ってしまえばロービット化したドラムンベース、グリッチ・ブレイクビーツはヒップホップのトラックの素材が生ドラムやドラムマシンからグリッチに変わっただけに過ぎない。
正直ブレイクコアは踊るには辛い音楽だと思う。源流であるIDMですら頭の中で踊るものなのだから。(誰か踊れるブレイクコアを教えてくれ)
グリッチ・ブレイクビーツは踊れる。これはAOKI Takamsa、Tujiko Noriko、Riow Arai等。海外にはいないのか?この辺りのエレクトロニカシーンも代官山UNITでぽつぽつイベントがある位でどちらかといえばリスニングミュージックに流れる傾向が強く、ダンスミュージックとしての流れを生み出しているかはいささか疑問、っつうか俺二十歳じゃねぇからUNIT入れねぇんだよばーかばーか!