Wゲットだぜキャンペーン

うたうポケモン図鑑のCDが未開封のまま部屋に転げている。ああそういえばこれはスマブラDXの大会の残念賞として大量にばら撒かれたものだったなぁなどと思い出す。余ったんだろうな、Wゲットだぜキャンペーン。
余ったといえば数年前の秋葉原駅前のゲームショップのワゴンには新古品のMOTHER2風来のシレンが大量にあった。僕が漠然とそれを眺めているとインド系の浅黒い肌の母と子の親子連れが現れて店員に「マリオアリマスカ?」と片言で尋ね、店員が「いやーマリオはありませんねぇ」だとかそういった返答をすると子供が「ネェマリオハー?」とゴネて「我慢シナサイ!」などと言って子供を叩いていた。あぁ、今の日本には体罰が無いんだなぁなどと僕は思った。
スマブラDXの大会には思い出がありまして、トーナメントで小学生と当たった際に「大人の人たちは30秒間コントローラーに触らないで下さい」という臨時ルールが適用され、僕のガノンドロフは容赦なく小学生のピカチュウか何かに集中攻撃され、あまりのプレッシャーで僕は胃酸過多になるもののガノンドロフ持ち前の飛び込み魔人拳で撃墜数を稼いで死に物狂いで勝ち抜いた思い出がある。あれ以降何かプレッシャーがかかる度に胃酸過多になるトラウマができてしまった。しかしながら昨今、変に神経が図太くなってしまったせいか胃酸過多になった記憶はない。さらに思い出すのは僕がガノンドロフを選んだ時に限って必ずステージはビッグブルーになり、他のフットワークの軽い連中に蹴落とされては道を転がって死に、準決勝辺りで敗退。それを2,3回経験した記憶がある。あの頃僕の人生にはゲームしかなくてスマブラが全てだった気がする。その割に強くなかったけど。着キャン即死コンボとかできねぇよ。