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菊地成孔曰く
「おしゃれで、とてもいいことだと思いましたが、同時に違和感がありました。何て言うかな、ジャズがダンスフロアを取り戻す時には、もっと怖くてもっと優雅なものになっていると思っていたんです。ニューヨークでビ・バップが生まれた背景にはアンダーグラウンドのクラブカルチャーがあって、四〇年台の地下録音とか聴くと、どんどん踊れなくなってくるジャズの、強烈な恐怖感と快感があるんですよ。九〇年代の西麻布のクラブ・ジャズにはあまりそういう要素は感じられなかった。」
ようわからんけど、僕もクラブジャズには違和感を覚える。アシッドジャズにせよ最近のスケーマにせよ。何か、何かズレてる気がする。
- 作者: 湯山玲子
- 出版社/メーカー: 毎日新聞社
- 発売日: 2005/09/01
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クラブにメチャクチャ行きたくなった。石原慎太郎ファックオフ。どこなら入りこめるかね。