2007/10/16 JAZZ TODAY@六本木STB139 太田朱美Riskfactor&水谷浩章phonolite

1stセットはRiskfactor feat.phonolite。フュージョン寄りのオリジナル曲を中編成のアンサンブルで。チェロとフルートやリードのハーモニーにただただうっとり。石田衛のピアノが冴え渡る。なんて綺麗なんでしょう。太田朱美のエネルギーに溢れたプレイも。
2ndセットはphonolite ensemble。オリジナル曲、My Heart Belongs To Daddy(Cole Porter)、R.J.(Ron Carter)、You And I(Stevie Wonder)等。phonoliteの良さが引き出されるのはやはり(水谷、松風氏の)オリジナル曲だろう、と去年観た時は思ったものの、My Heart Belongs To DaddyのDaddyを中牟礼氏に見立ててフィーチャーする等、中々これはこれで良いではないか。去年もスティーヴィーの曲を沢山やっていたけれど、スティーヴィーは他の曲に比べるとphonoliteに合ってないかもなぁ…という感想。アンコールのIn A Silent Way(Joe Zawinul)に感涙。本当に良い曲。そして素晴らしい編曲。泣けるで。


ところで、招待されたからには良い席陣取ってやろうと思ったら学生招待は開演してから最後に詰め込むという扱いで「まぁ、そりゃそうだよなぁ」とは思いつつもやるせない。俺は30分前に着いたからいいけど1時間半前に着いたO庭M島に合掌。


あと知ってる顔を沢山見た。この界隈の世界は狭すぎる(笑)


桜沢とSalt Peanutsの掛け声のバージョン違いについて論じていたら隣の酔っ払いのギョーカイ人っぽい人が話しかけてきてSalt PeanutsやらAutumn Leavesを口アンサンブルで再現するという(笑)
おっちゃん「じゃあ俺キャノンボールやるからよ!お前サム・ジョーンズな!はい!」
俺「ぼーんぼぼぼーんぼーん ぼーんぼぼぼーんぼーん」
おっちゃん「ぱっぱぱ!っぱ!」
うろたえる桜沢。


料理を頼む経済的余裕がないのだけが残念だったが、レモンとバジルの浮かんだトマトジュースは意外と美味かった。

My Bloody Valentine / Only Shallow


三回聴くともう中毒。このアルバムのためにレーベルを倒産一歩手前まで追いやり、噂によるとケヴィン・シールズ先生は新作を作っては没にしているとか。そんなわけでこのLoveless以降全く活動の兆しが見られません。My Bloody Valentine。このアルバムがないと生きていけない。

Loveless

Loveless

今日の僕オシャレしてるのほおおお(若者のアベレージ)
人生初ジャケット(オーバーオール)なのほおおお
三年ぶりぐらいに茶色の革靴(下駄箱でカビ生えてた)なんて履いてるのほおおお
らめぇ、オシャレなのほおおお
でもジャケットがLサイズでダボっててカッコ悪いのほおおお
ベルトしてないのほおおお(ベース弾くのに邪魔)
髪ワックスしてないのほおおお(リカちゃん人形のようなパサパサ金髪ストレート)