部屋とゴミクズと私

押し入れから出てきた中2の頃図工で作った椅子が邪魔で邪魔で仕方なく、ついに決意して金槌と釘抜きで解体する。
その勢いで部屋の大掃除を開始。相変わらずゴミからゴミばかり出てくる。この物量は何だ。ソ連か。
ゴミ屑を捨てれば捨てるほどCDと本と機材に包囲されていることに気づく。可能ならば本棚をひとつ潰してしまいたい。できれば学習机ではない机が欲しい。
そしてなぜこんなにも世界は絶望とハンガーで溢れかえっているのか。なぜハンガーを捨てられない人間ばかり住んでいるのか。そういう国なのか。そーなのかー。


結局部屋の大掃除に一日のやる気と体力を使い果たしてしまい、他になんらクリエイティブな活動をすることもなかったのだから。伊予はまだ16だから。